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建設キャリアアップシステムとそのメリット

建設キャリアアップシステムとは

建設キャリアアップシステム(以下「CCUS」)とは、技能者の現場での実績や資格などを、ICカードを通じてシステムに蓄積し、技能者の経験や技能に応じた処遇の実現を図るシステムのことです。平成31年4月から本格運用が始まっています。

 

CCUSの利用にあたって、事業者は、その商号、所在地、建設業許可に関する情報を登録します。技能者は、住所・氏名等の個人情報に加えて社会保険の加入状況や建退共手帳の有無、保有資格、研修受講履歴等を登録します。

 

登録後、技能者にはICカード(キャリアアップカード)が配布され、技能者は現場に入場する際、現場に設置されたカードリーダーでICカードを読み取ります。誰が・いつ・どこの現場で・どのような作業に従事したのかという情報がシステムに蓄積されていく仕組みです。

 

事業者にとってのメリット

技能者の就業状況や保有資格等を一括管理できるほか、入退場にICカードを使うことにより、現場の入場管理等の効率化が図ることができます。

 

技能者にとってのメリット

ICカードに実績等が蓄積されているため、自分の資格や就業履歴を証明でき、働く現場に関わらず適正な評価と処遇が受けられることができます。

 

宮城県では建設キャリアアップシステム活用モデル工事を実施しています

現場にCCUSのカードリーダーを設置し、ICカードを実働日数30日以上読み取れば、工事成績考査において加点評価されます。(達成できない場合でも減点はされません。)

これは、令和2年度に土木部が発注する工事のうち、指定する一定規模以上の工事を対象に、受注者希望型として令和2年8月3日以降に入札公告する工事から実施されています。

 


 

CCUSは、技能者一人ひとりの技能レベルが見えるようになり、技能者を雇用する専門工事業者の評価と受注確保、そして技能者自身の処遇改善につながる環境を整えていきます。

CCUSへの登録をお考えの方、

ぜひ仙台行政書士法人の所属するみらい創研グループにご相談ください。

 


Youtube:【みらい創研チャンネル】経営お悩み解決
https://www.youtube.com/channel/UCugh8qKcfYWxomt6Ym3FcRg

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